FXブローカー検証のお部屋

幾多あるFXブローカーから正しいブローカー選択の一助になれることを願ってます

詐欺広告に引っかからない!

GEMFOREX や FX Fair、絶対に許せませんが、あたかも儲かっているような虚偽の履歴データを掲載してEA(自動売買ソフト)を売っている詐欺業者も後を絶ちません。わたし達が普段目にするスマホでのトレード履歴に似せた、あたかも本物のように見せかけた儲かっているトレード履歴に欺される人もいるかもしれません。

 

でも気をつけてください!! こんな本物のように見える嘘の履歴画面、簡単に作ることができるんです

 

次のキャプチャ画像は先週FACEBOOKに出ていた広告です。モザイクやボカシは入れません。虚偽画面(つまり詐欺)だと分かっていますから...

 

 

上の画像、エントリーとイグジットのプライスとロット数からの損益数値はピッタリ合うように作られています。エクセルなどで簡単にチェックできるので、このくらいは気を使って作っているのでしょう。これだけ見ると「儲かってる!!」と思いますよね。じゃぁ、もっと深掘りチェックしてみましょう。着目点は、決済プライスが133.235で一致している6つの取引部分です。今回は調べやすいのでここを選びました。そして、このプライスになっている日付と時間です。2023年3月31日(金)の12時から15時台です。サーバーにより時差があることも考慮してチェックしないといけませんが、サーバーの時差は「Hour(時)」であって、「Minutes(分)」に時差は存在しません。つまり、サーバー時間が○時30分という時は、どのトレードサーバーも30分です。この点を意識して、実際のチャート(VANTAGEのチャート。夏時間なのでGMT+3です)を見てみましょう。

 

5分足の2023年3月31日のチャートです。このチャートで133.235のラインに交わっているローソク足が30分の位置(「トレード履歴」の赤ラインがあるべき部分)にあるのは①と②だけです。つまりVANTAGEのサーバーで12:30か15:30の足だけが133.235のラインに交わっています。実在するとしたら、この2点のみが「トレード履歴」の赤ラインの時間になります。ということは、「トレード履歴」が本物だとしたら、水色ライン(12:07:05)緑ライン(12:00:50)も133.235のラインにかかっていなければなりません。「トレード履歴」の青ラインと緑ラインがあるべき位置は、VANTAGEチャートの①に対しては9:059:00②に対しては12:0512:00ローソク足になります。

 

ところが、①に対するVANTAGEチャートの9:05と9:00のローソク足は133.235と交わってはいません。ですから①ではないことになります。

 

では②に対してはどうでしょうか? 12:05の③は133.235と交わってはいますが、12:00の④は交わるどころか大きく離れています。ですから②でもないことになります。

 

つまり「トレード履歴」の緑のラインに対応する133.235という決済履歴は実際には存在しないデータと言うこと。つまり、この広告に使われているトレード履歴は捏造されたもので嘘の情報だということです。

 

このように、簡単に捏造できる履歴を「さも本物のように」見せかけてEA(自動売買ソフト)を販売する詐欺師グループがSNSを始めとしたネット上にウジャウジャと存在します。

 

じゃぁ、EA(自動売買ソフト)を有償無償に関わらず配布している人達が全て詐欺師かというと決してそうではないというのも事実です。

 

わたしのお客様の中にも、EAを利用しての顧客開拓をしたりPAMM運用をしたりしている方々がいらっしゃいます。わたしにとって幸いな事に、この方達は、実際に自分の資金を複数の口座に入れてから1ヶ月以上の実運用テストを行っていらっしゃいます。デモサーバーはなく、資金を入れての正真正銘のライブサーバーでの運用テストです。利用するEAは他のブローカーで実際に利用されていたものだと伺っています。そして、実際に利益を積み重ねたEAを使って顧客開拓をされたりPAMM運用をされたりしています。こういう真面目に取り組んでいらっしゃる方がいらっしゃるというのも事実です。

 

じゃぁ、どうやって本物と詐欺を見分ければいいの? と疑問を持たれると思います。これに関しては、ひとつだけ「これをやっていたら履歴は本物!!」という見分け方があります。それは、myfxbookを利用した履歴の提示です。

 

例えば、わたしが信頼できると思っているヒロ fx youtuberさんがX(旧Twitter)で呟いているこの投稿の中にそれがあります。

投稿→ https://twitter.com/hiroakabeast/status/1716616964783886815

この中に、myfxbookへのリンクが存在します。ご本人に承諾いただいていないのですが、それがこのリンク(ヒロさん、ごめんなさい)。

https://www.myfxbook.com/ja/members/hiroanimal/wolf-blizzard-gold/10444435

 

このページにアクセスすると、左側に下のような表示がありますから「一般」をクリックしてください。「タイプ」に「リアル」と表示されてますね。これ、デモサーバーではなくてリアルサーバー(ライブサーバ)だということです。デモサーバーの履歴であれば「デモ」と表示されます。また、myfxbookのこの履歴は改ざんできない正真正銘の履歴です。先に挙げたような詐欺師は絶対に使えない仕組みで、信頼できる情報です。

その他にも、様々な情報が表示されています。面白いのが「破産のリスク」という項目です。ヒロさんの上記のEAだと、814連続で負けると全損しますがその可能性はゼロに限りなく近いといえます。資金の30%を失う可能性は0.01%。その他にも、様々な統計的データを閲覧できます。

 

ヒロさんは、myfxbookを活用していらっしゃるようで、その他にも色々と公開されていて閲覧できるようにしていらっしゃいます。また、ヒロさんの投稿を読むと、上手く行かない時もありのままに書いていらっしゃいますし、状況によって「EAを止める」ということもされています。お話ししたことも、お会いしたこともない方ですが、とても信頼できる方ですよね。先ほどの広告と対極的にいらっしゃる方だと思います(ここまで書いたので無断掲載お許しくださいね)。

 

まとめです。

 

さも儲かっているような履歴だけを表示した自動売買ソフトの広告は疑ってかかりましょうたとえその履歴に、今回検証したような不整合が見当たらないとしても、単にデータをチャートに合わせてるだけで、本当にトレードしているわけではないかもしれません。もし利用(購入)を検討するのであれば、「myfxbookによる履歴をチェックしたい」と依頼しましょう。まともなEA開発者さんであればmyfxbookの存在は知っているはずですし、利用したこともあるはずです。依頼する以前に、そのURLを公開されているかもしれません。そうやって、捏造や改ざんできない情報だけを信頼しましょう

 

欺されるとしんどいです!!

欺されるとしんどいです!!

今日のタイトルはこれです。

X(旧Twitter)で、@akira_asahi_38 さんが、わたしのリクイディティ・プロバイダーについての投稿でコメント(? リポスト?)くださいました。

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一番しんどいのが GEMFOREXは分別管理を謳っときながら 顧客の資金60億円を絶賛持ち逃げ中なんだよなぁ…

嘘で塗り固められた公式サイトの情報しか得られないユーザーからしたら何を信じていいのか分からなくなる…

そして、どの海外FX業者も = 詐欺 と骨髄反射するしかなくなるんだよね…

この影響を分かってない海外業者多すぎ

この詐欺スキームを野放しにしたら 真面目にやってる業者も巻き込んで衰退するしかなくなるって分かってるのかな?

このまま放置すると国内に戻るしかないよ

WTI原油CFDは証拠金が安いし』

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欺されると本当にしんどいですよね。しかも、時間が経過すればするほど辛くなります。本当に詐欺師の罪は大きいと思いますし、絶対に許せないと思います。ましてやそういう詐欺師が良い生活をしながらのうのうと暮らしているのを知ると悔しくて夜も眠れなくなります。彼らが奪っていくのはお金だけじゃないんですよね。わたしも、欺された過去のことを思い出すと辛いどころじゃなくなってしまいます。だから、GEMFOREXやFX Fairに欺された方々のことが他人事とは思えないです。

そういうこともあって、そういう詐欺ブローカーや、詐欺ではないかもしれないけど安心できないブローカーを利用することがないようにするにはどうすればいいかを知って欲しいと思い、SNSやブログで発信していくことにしました。

わたしの投稿でも取り上げていますが、ブローカーの信頼度を確認する上でWikiFXはある程度役に立ちます。

わたしが真っ先にチェックするのはライセンスです。WikiFXで見ると、GEMFOREXはセイシェルFSAのライセンスを取得していたようですね。

wikifx.com/ja/dealer/9566

ただ、セイシェルFSAのライセンスは簡単に取得できる部類のものですので、保有しているライセンスの最高難度がこのレベルだとどうなんでしょうか? しかもGEMFOREXが保有しているというもう一つのニュージーランドFSPRのライセンスは「クローンの疑い」が指摘されています。わたしだったら、もうこの時点で排除です。

WikiFXのこのライセンスに関する情報は常にチェックするようにしています。被害報告に関しては、同業他社の嫌がらせやWikiFX自身の書き込みの噂もありますから、全てを信用はしていません。でも、ライセンスに関する項目については信用できると思っています。ただ、全てのライセンス情報が記載されているとは限らない点も知っておいてください。

それから、一言でライセンスと言ってもピンからキリまであります。下に金融ライセンスの難易度の図を掲載しておきますが、その中で、わたしが信頼できると考えているのは英国FCAと豪州ASICのライセンスです。これらは取得すればずっと保有出来るという類いのものではなく、常に監督監査が深いレベルまで入っていますし、場合によってはライセンス剥奪ということもあり得ます。ですから、この両方のライセンスを保有し維持し続けているブローカーをわたしは選択するようにしています。

参考までに、ライセンス発給機関はネットで情報発信しています。例えば英国FCAはホームページで情報検索出来るようになっています。

register.fca.org.uk/s/

上記のURLにアクセスして、検索窓に会社名(英語で入れてね)を入力して「Firms」にチェックを入れて「Search」ボタンをクリックすると、それに該当するものがリスト表示されます。気になる方は直接チェックしてみてください。

ライセンスの次に重要なのは契約/提携しているリクイディティ・プロバイダーです。これについてはリクイディティ・プロバイダーについてのわたしの投稿をお読みくだされば嬉しいです。

わたし自身は最初にこの2点をチェックしますから、ホワイトラベルのブローカーさんは申し訳ないですが問題外になります。

それから、ボーナスをジャンジャン出しているところは気をつけています。ちゃんとしたブローカーは手数料商売です。お客様が1ロットのトレードをしてくださって初めて数ドルの利益が生まれます。そして、この利益から様々なコストを負担しなければなりません。そのことを考えると、あまりにも高額な入金ボーナスを付与して顧客を釣っているブローカーは、それを回収できる背後の仕組みが存在しなければ大赤字になってしまうでしょうし、その仕組みが顧客に有利なものであるわけがないという観点で、そういうブローカーは排除になります。

ブローカーのスタッフとして従事して言えるのは、VANTAGEが提供しているボーナス制度は、真っ当なブローカーが提供できる上限近辺にあると思ってください。期間・営業担当限定の11月6日までの100%入金ボーナス(上限5万円)でさえも赤字覚悟の大奮発と言えるのが実態なんです。ですから、ボーナスをポンポン付与しているブローカーには必ず裏があると思ってください。うまい話には裏があるんです。決してそういうのに飛びついたりしないようにしてください。

ここまでの条件をクリアしていれば、口座を開設してみて、少額の資金を入れてからのチェックになると思いますが、それはまた別の機会に...

GEMFOREX や FX Fair は氷山の一角と思います。そういう事件の被害者となってしまう方がいなくなるように何ができるんでしょうか?

海外FXブローカーの業務に携わっている身としてわたしに出来ることは、そういう詐欺師や悪徳業者を選択しないようにするための情報発信しかないと思っています。わたしはVANTAGEに関わっていますからVANTAGEをご利用されることをお薦めしています。それにはVANTAGEに関わっている故に見えてくるモノも後ろ盾になっています。例えば、お客様の利益を優先するポリシーもそのひとつです。「こういうことできませんか?」ということを上司に相談した時に、「それはお客様の利益に繋がらないのでやりません」とか「それはIB様の利益にはなるけれどお客様の自由度を阻害することになるからできないね」といった回答を頂くことがあります。ホームページ上でお客様第一を謳うことは詐欺師にもできます。でも、実際の運営上のルールがそうなっているかどうかは別のことです。VANTAGEはお客様第一です。もちろん、それ以前にコンプライアンス優先がありますが、お客様全体の利益を優先するというスタンスが嘘偽り無く存在します。ですので、わたしはVANTAGEをお薦めするのです。

一度VANTAGEにアカウントを作ってみませんか? わたしがしっかり全力でサポートさせていただきます。

こちら ⇒ vantagejapan.com/forex-trading/

 

リクイディティ・プロバイダー(LP)って?

リクイディティ・プロバイダーって知ってますか?

 

リクイディティ・プロバイダーは、金融市場での取引を円滑にするために、買い(Ask)と売り(Bid)の価格を提供し、インターバンク市場への仲立ちをする機関のことです。

 

インターバンク市場は、メガバンク(大手銀行)を中心にした金融機関がお互いに通貨を売買するための市場ですが、多くのリクイディティ・プロバイダーは、このインターバンク市場への参加者です。インターバンク市場は非常に大きな取引量を持つため、市場全体の価格形成の主要な要因となっています。

 

わたしたちが普段利用している多くのFXブローカーは、リクイディティ・プロバイダーからの価格フィードをわたし達に流し、わたしたちからの注文を受け取り、それをリクイディティ・プロバイダーに転送しています。

 

つまり、わたしたちが普段目にしているBid値とAsk値(以後、価格)は、リクイディティ・プロバイダーがFXブローカーに提示したもの(口座タイプによってはFXブローカーの利益分を乗せたもの)で、わたしたちが取引する時の注文の多くは、FXブローカーを通してリクイディティ・プロバイダーに、そしてインターバンク市場に流れて行っています。リクイディティ・プロバイダー無くしてはトレードは実現できないんですね。

 

ここでわたしが「多く」という表現を使っていることに引っかかった方もいらっしゃるかもしれません。この部分を説明すると、全てのFXブローカーは何某かのリクイディティ・プロバイダーから価格データを受けていますが、全てのFXブローカーがわたしたちの注文をリクイディティ・プロバイダーに転送しているわけではありません。これをよく「呑んでいる」と表現しますが、全ての注文を呑んでいるブローカーは要注意、どころか赤信号です

 

全ての注文を呑んでいると言うことは、お客様が負けるとブローカーの儲けになり、お客様が儲けるとブローカーの損失になります。全ての注文を呑むということは、お客様と利益相反の関係になり、当然ブローカーはお客様が負けるようにあの手この手を使ってきます。それでも勝ち続けるお客様には出金拒否というとんでもないことをしてきます。もちろん、全ての出金を拒否すると詐欺ブローカーの噂があっという間に拡がってお客様が来なくなりますから、そのあたりの手加減は絶妙に行ってきます。ですから、なかなか気づかないことが多いんですね。で、この手のブローカーの最大の問題点は、お客様から預かったお金は会社のお金と一緒くたにされてしまうという点です。

 

VANTAGEなどの、監督機関による監査を定期的に受けている信頼できるブローカーは、会社の資金とお客様の資金は分別して管理しています。これを「分別管理」と言い、英国FCAや豪州ASICのライセンスを保有しその監督下にあるブローカーはこれを行わなければライセンスを剥奪されてしまいますから、分別管理はしっかり行っています。ちなみに、VANTAGEでは、お客様の資金はナショナルオーストラリア銀行(オーストラリア最大の銀行)でしっかり分別管理をしています

 

分別管理をしっかりやっているとお客様にとってどういうメリットがあるかというと、万が一ブローカーが破綻したとしても、お客様の資金はお客様の元に返ってくるという安心材料があることです。GEMFOREXやFX Fairのように、お客様の資金が戻らないということはあり得ないのです。当然ですが、分別管理されている資金は会社の資金ではありませんから、M&Aが進んでいるからお返しできません」というFX Fairの言い訳は通用しません。英国FCAや豪州ASICの監督下にあるブローカーは、お客様の取引状況も逐一記録を残さなければなりませんから、分別管理されている資金がどのお客様の資金なのかは正確に把握できます。破綻したとしても、一時的に調査名目で出金が遅れることはあるかもしれませんが、何ヶ月も返金されないとか、分割してお返ししますとか、そういうことはあり得ないのです。こういうあり得ないことが起きているのは、会社のお金とお客様のお金を一緒くたにしていたからであって、しかも、お客様のお金がどこかに行ってしまっている状況だからこそ、そういう事態に陥っているのです

 

VANTAGEのように真面目にやっているブローカーにとっては、GEMFOREXやFX Fairは本当に迷惑な会社です。個人的な意見ですが、GEMFOREXもFX Fairも詐欺ブローカーですよね。それを否定するのであれば、さっさとお客様にすべての資金を、元本だけでなくお客様がトレードで勝ち取った利益も含めて、返すべきです。そうすれば、わたしのこの発言、撤回しますし、謝罪もいたします。

 

すみません。わたし、不正は大嫌いなので、感情的になって脱線してしまいました。

 

「全ての注文を呑んでいる」というところから脱線してしまいましたが、「全ての注文を呑まなければいいの?」という疑問も湧いてきていらっしゃるかもしれませんが、これは別の機会にお話ししたいと思います。

 

リクイディティ・プロバイダーの話しに戻りますが、FXブローカーにも信頼度ランクが存在するのと同じように、リクイディティ・プロバイダーにも存在します。具体的には、規制とライセンス/取引量/透明性/技術的な信頼性などいくつかの基準で判断できるのですが、わたし達一般人にとってはそういう情報を得るのは大変ですよね。ですからわたしは、メガバンク系や大手証券会社や上場企業は最高クラスのリクイディティ・プロバイダーだと判断するようにしています。メガバンクや証券会社ではないけれど優良なリクイディティ・プロバイダーはあるのですが、そこは今回はスルーしちゃいます。ごめんなさい。

 

ここまで簡単にリクイディティ・プロバイダーについて述べてきましたが、じゃぁ、それがわたし達とどういう関係があるのか...ということになってくると思います。実は、これもわたし達にとって重要なポイントになってきます。それは...

 

わたし達がFXブローカー選定する時、そのブローカーがどのリクイディティ・プロバイダーと契約/提携しているのかという情報を得ることは大切です。金融機関の目から見て信用できないブローカーであれば契約/提携は困難でしょう。なぜなら金融機関は厳格な規制を受けているからです。ですから、あなたが使おうと思うブローカーがあれば、そのブローカーが契約/提携しているリクイディティ・プロバイダーを調べてください。そのリクイディティ・プロバイダーのリストを見て判断してください。

 

例えば、VANTAGEが提携しているリクイディティ・プロバイダーは次の通りです。

Citibank https://ja.wikipedia.org/wiki/シティバンク、エヌ・エイ

Deutsche bank https://ja.wikipedia.org/wiki/ドイツ銀行

・Societe Generale( https://ja.wikipedia.org/wiki/ソシエテ・ジェネラル

・Union Bank of Switzerland( https://ja.wikipedia.org/wiki/UBS

HSBC https://ja.wikipedia.org/wiki/香港上海銀行

・Saxobank( https://en.wikipedia.org/wiki/Saxo_Bank

 以上のいずれもメガバンクが6行

・IG( https://ja.wikipedia.org/wiki/IG証券

 大手証券会社

・Cmc( https://en.wikipedia.org/wiki/CMC_Markets 

ロンドン証券取引所に上場している金融サービス会社であり、本社はロンドンにある。

・LMAX(   https://en.wikipedia.org/wiki/CMC_Markets 

英国のマーケットメーカー会社で、日本を含めた世界中の銀行や証券会社、FXブローカーが取引のカバー先として利用しています。

 

メガバンクだけでなく、すべてが超一流の信頼できるリクイディティ・プロバイダーです。

 

このような超一流のリクイディティ・プロバイダーと契約/提携できていること自体が企業の信用度の判断に利用できるだけでなく、お客様にとって以下のメリットが存在します。

  1. 市場の流動性: ブローカーが大手のリクイディティ・プロバイダーと提携している場合、市場の流動性が高く、取引がスムーズに行われる可能性が高まります。これにより、注文の執行速度が早くなり、スリッページ(注文価格と実際の約定価格との差)のリスクが低下する可能性があります。

  2.  
  3. 競争力のある価格: 大手リクイディティ・プロバイダーとの提携は、ブローカーがより競争力のあるスプレッドや価格を提供できることを意味することが多いです。

  4.  
  5. 透明性: ブローカーが提携しているリクイディティ・プロバイダーを公開している場合、そのブローカーのビジネスモデルや取引条件に対する透明性が高いと言えます。

  6.  
  7. 信頼性: 一般的に、大手のリクイディティ・プロバイダーは厳格な規制を受けており、信頼性が高いとされています。したがって、これらのプロバイダーと提携しているブローカーも、一定の信頼性があると考えられます

  8.  
  9. リスク管理: 信頼性の高いリクイディティ・プロバイダーとの提携は、ブローカーが適切なリスク管理を行っていることを示す可能性があります。

このように、ブローカー選びをする際にリクイディティ・プロバイダーを調べるのはとても大切なことです。ホームページに公開していない場合は問い合わせしてください。回答してくれないブローカーがあるとするなら、そこは敬遠しましょう。そして、回答が来た場合、どのようなところと契約/提携しているのかを吟味しましょう。複数の信頼できるところと契約/提携しているところを選択するようにしましょう。

 

VANTAGEに口座開設しようという奇特な方は下のVANTAGEのロゴをクリックでサインアップしてくださると嬉しいです。

 

こちら ⇒

 

 

 

窓開け...

先週末にポジションを保持したまま週末に突入してしまったことは既に投稿しておりますが、今朝... 心配していた通りに窓開け、しかもマイナス側に開くギャップダウン(と言うそうです。プラス側の窓開けはギャップアップだって)...  その幅は135pipsくらい。幸か不幸かポジションは保持したままで迎えることができたので、ストップ外して一旦様子見。イスラエル情勢もウクライナ情勢も特に進展があったわけではないですし、XAUUSDが下げる要因は無いと決意... 下ひげ2連続で陽線確定を見て、悩んだ末に1967.05で追いポジションを追加(資金量に余裕があるので)。とりあえず、このままロンドン→ニューヨーク突入で利食い(できるといいな...)予定です。どうなることやら...(うまく行かなきゃ笑ってくださいね😖)

 

さて、「窓開けって何?」という方がいらっしゃるといけないので簡単に説明...

 

今月6日の週末から9日の週始めのXAUUSDのチャートを持って来ました。6日(金)の終値から9日(月)の始値の間が飛んでますよね。これを「窓開け」と言います。よく「窓開いたなぁ~」と呟いていらっしゃるのを何度も聞いたことがあります。金曜日の閉場から月曜日の開場の間に、戦争やテロ、要人暗殺や自然災害等が発生すると大きく窓開けすることになります。この時は、ハマスによる大規模テロが発生していますね。

 

とりあえず、今日は精神的に疲れてしまったのでこのあたりにします。内容無くてごめんなさい。

大きな失敗...

10月20日イスラエル情勢を受けて... ゴールド(XAUUSD)のトレード」というタイトルで投稿しました。あの投稿をした時、そして翌朝PCを起動してMT4を開くまで、20日が金曜日だっていうことを忘れていました。

 

翌朝、MT4を開いてチャートをチェック... その瞬間、イヤ~~~な予感に包まれてしまいました。

 

「ポジションは保持したまま... 上がりきらず戻ったんだ... まぁ、まだ21Pipsプラスだからいいか...」

 

「あれ? チャートが動いてない??」

 

「え? どうして? え? 今日何曜日だっけ????」

 

カレンダーを見て、ショックを受けてしまいました... 😮😫😖🥶

 

土曜日...

 

状況によっては非常に大きな窓開けをする可能性のある週末に... XAUUSD(ゴールド)でデイトレサイズのポジションを保有したまま突入してしまいました。

 

曜日の確認を怠るという初歩的なミスを犯したショックで、昨日は投稿する気力も無くなってしまっていました。

 

保持してるのはロングポジション。

 

明日、万が一、下落して窓開けしたら...

 

大損害です...

 

わたしはどちらかというと楽観主義ですが、トレードに関しては楽観的にポジション取って痛い思いをしたことが多く... 決して楽観できません。それに、この週末の金の値下がりを望まないということは、人間として望んではいけないことをイスラエル近辺に望むことになってしまいます。このジレンマをどう乗り越えればいいのか...

 

金曜日夜のチャートのキャプチャは前の投稿でアップしてるので、明日、どうなっているのか、興味のある方がいらっしゃればチェックしてみてください。😥

 

皆さま、わたしのようなチョンボはされないと思いますが、トレード初心者の皆さま、反面教師として成り行きを見守って頂けると嬉しいです。

 

世界が平和でありますように...

 

でも、明日は窓開けしませんように...😒😒😒

 

イスラエル情勢を受けて... ゴールド(XAUUSD)のトレード

イスラエル情勢を受けて、XAUUSD(金ドル)のボラティリティーがとても大きくなっていますね。ポジションの利益確定まで300pipsなんてまだまだっていうツワモノもいらっしゃるんじゃないでしょうか?

わたしは昨夜、T/Pを125Pipsくらいのところに置いて床に就きましたが、朝起きてチェックしたら250Pipsは取れてるところまで行ってました。一昨日はもっと凄い変動幅で、もうドキドキの毎日です。

当然、上にも下にも変動が大きいので、S/Lも深くなっていて、今日はS/Lは65Pips、T/Pは300Pipsのところに置いています。状況によってはGMTのR2(190Pips取れます)で半分利食いするかもしれません。途中にキリ番の1990.00がありますが、今はキリ番、少し揉むけどあっという間に突破しちゃうので... もう少し上がったらS/Lをエントリーよりも上に持ってこようと思っています。

わたしは小心者なので、300Pipsなんてムリ...な人なんですけど、今日はS/Lをエントリーより上に持って来れればこのままMT4を閉じて明日の朝の楽しみにしちゃおうと思っています。明日の朝、ガッカリしませんように... 😺 投稿時点ではまだこのポジションはクローズしていませんので、この後下落して損してたら、その時は笑ってくださいませ...

 

『トレードに勝ったから利益』ではなく『出金できたら利益』

至極当たり前なタイトルを書いてしまいました...(すみません)

 

わたしの父がFXを始めたのが2000年代後半。その頃の失敗談を何度か聞かされたことがあります。

当時の父はFX初心者と言うこともあり、知人に勧められるまま、海外のFXブローカーで口座開設して入金、そしてトレードをしていたそうです。

最初は、Velocityというブローカー(当時のブローカーです)を使ったそうですが、入金したが最後、出金手続きをしても全く反応無し...という詐欺ブローカーだったそうです。

次に使ったのが、有名どころのFXCM。ところが、勝ち続けて2~3ヶ月経つと、T/Pを入れていても全く効かないで素通りということが起き始めたそうです。利益がどんどん大きくなってるところで気づいて手動で決済もオフクォートで受け付けて貰えない... 別に、大きなロットなわけでもなく、激しく動いている時でもなかったにも関わらず...です。仕方なくサポートに電話して強制決裁してもらった時にはほとんど利益無し... ということが何度かあって、FXCMはやめたそうです。

その後、スウェーデンのNordMarket(ここもVelocityと同様詐欺ブローカーだったそう)、FXDD、FX Pro、FOREX.COM等々、いろんなところに渡り歩いて苦労したそうです。

そんな苦労続きの父の口癖がタイトルの言葉... トレードで勝ったから利益だと思うな。出金できて初めて利益だと... 実際、せっかく利益を生んでもブローカーが詐欺会社だった...ということが今でも存在する事例がGEMFOREXやFX Fair事件なんでしょうか?

ですから、自分の資産を守るためにも、運営体制に疑問のあるブローカーは気をつけて欲しいと思います。

 

そこで、普段、わたしがよく利用しているサイトを紹介したいと思います。Wiki Globalが運営しているWiki FXと言うサイトです。

「高評価を得るためにブローカーがお金を支払っているんじゃないか」とか、「自らクレームを書いて、それを消すために1件あたりいくらかのお金をブローカーに請求しているんじゃないか」という噂はありますが、それでも利用できるポイントがあります。そのひとつは、ブローカーがどのライセンスを受けて運営しているのかが表示されているところです。

例えば、日本では結構有名どころ(広告が非常に多いですね)のBig Bossについては、次のキャプチャ画像のような記載がされています。

WikiFX

口コミ情報やクレームの記載は、同業他社の嫌がらせや、悪質なクレーマーによる誹謗中傷もあるでしょうから、わたしはあまり信用しませんが、やはりライセンスについては重視しています。直近のGEMFOREXやFX Fairもそうですが、大きな問題を起こしている詐欺会社はまともなライセンスも取得しないで運営しているからです。

GEMFOREXもFX Fairもノンライセンス(セントビンセント・グレナディーンの法人登記をライセンスと称していました)、そしてBig Bossもノンライセンスです。それだけでなく、Big Bossのホームページ(https://www.bigboss-financial.com/column/license/)には次のような記載があります。

 

ここに記載されている説明は真実ではありません。真実は次の通りです。

セントビンセント及びグレナディーン諸島は、金融ライセンスではなく法人登記をするだけで海外向けの営業をすることが可能な国です。そして次の点が重要なのですが、セントビンセントでは外国為替(FX)の仲介は認められていませんですから、外国為替を取り扱う業務を行うための「金融ライセンス」というものは存在しませんし、何某かの金融ライセンスを取得してFXブローカーを運営していることは違法行為です。

実際、セントビンセントの金融庁のホームページ(https://svgfsa.com/company-name-search/)で「Big」に引っかかる金融ライセンス保有企業を検索してみましたが、出てくるのはBig Bossとは関係ない会社名の7社のみでした。

ただ、Big Bossのホームページにある「サポート会社 Prime Point LLC」は登録されています。サポート会社ってなんですか? 子会社でもグループ企業でもない「サポート会社」ってなんですか? ただ、Prime Point LLCがセントビンセントの金融ライセンスを取得していると言っても、セントビンセントは外国為替の仲介業を認めていませんから、ライセンス違反を行っているわけですし、そもそもそれをライセンスと呼ぶこと自体が虚偽なのです。にも関わらず、セントビンセントの金融ライセンスを保有しているので安心とホームページで謳って顧客を欺しているのですから「詐欺行為」を行っていると言って良いのではないでしょうか?

セントビンセントは近年人気があり、複数の詐欺会社が登記されているので注意が必要です。

セントビンセントでは外国為替(FX)の仲介は認められていませんと書きましたが、それでもこれを正当な金融ライセンスと謳っている(いた)GEMFOREX、FX Fair、Big Boss(正確にはPrime Point LLC)などがなぜ検挙されないのかというと、それを取り締まるための適切な法律が存在しないため規制することができない状態にあるのです。

この真実を知ってBig Bossのホームページに記載されている「SVGIBCから登録を受けているBigBossでは、セントビンセント及びグレナディーン諸島監督官庁の指導のもと、それぞれの国・地域の法令および規則を厳守しサービスを提供しています」という説明をどのように理解すれば良いのでしょうか? FXの仲介を認めていない国の官庁が、FXの仲介をしているBig Bossにどのような指導をしているのでしょうか? 登記に過ぎないものを「金融ライセンス」と称していることに誠実さを感じることが出来るでしょうか? ひょっとしてBig Bossとの関係性が見えない「サポート会社 Prime Point LLC」(子会社でもグループ会社でもないんですよね?)がFXの仲介を認めないセントビンセントの金融ライセンスを保有しているからBig Bossはセントビンセントの金融庁の指導を受けていると言っているのでしょうか? あるいは、Prime Point LLCがBig Bossの実体だけどそれを公にするとセントビンセントの法令違反(FXの仲介を認めない)となりPrime Point LLCが金融ライセンスを剥奪されるからこのような表記を行っているということでしょうか? もう怪しさ満載てんこ盛りボブサップ状態じゃないですか? どう理解すれば「BigBossは信頼性の高い海外FX業者だと言えます」と言えるのでしょうか? わたしには理解できませんし、WikiFXでも「ノンライセンス」という表記と、利用しないように注意喚起がなされています。「嘘」と言って過言ではない説明をしているBig Bossが「分別管理」していると記載していて、これを信じることができるのでしょうか? そもそも、どこの監督も監査も受けていないのではないでしょうか? 受けているのであれば、当然、どこから受けているのか、その根拠となるライセンスを公開するのではないでしょうか? 過去にニュージーランドの金融ライセンスを剥奪された理由(事務手続きの行き違いが原因で剥奪された)も本当なんですか?と疑ってしまいます。事務手続きの行き違いであれば復活できるんじゃないですか? わたしは営業妨害をしているのではありません。Big Bossを利用する方が安心出来るように正しい情報を発信して欲しい故の注意喚起をしているだけです。分かりやすい説明をして欲しいのです。真っ当なライセンスの取り方をして欲しいのです。グループ企業のいずれかでFCAやASIC等のライセンスを取得し、その厳しい規制下でグループ全体を運営して欲しいんです。もちろん、FCAやASICのライセンス下では日本在住の日本人向けのサービスは提供できないのは知っています。それでも、他の信頼できるブローカーのように、日本向けにはバヌアツ等のライセンスを取得して日本人向けのサービスを提供できるグループ企業を立てて、グループ全体としてFCAライセンス基準の運営をしてくれれば良いのです。相当な数のお客さんを有しているでしょうBig Bossなのですから、そろそろちゃんとしたどこかのライセンスをグループとして取得して、しっかりとした監督を受けて、お客様が安心して利用できるようにしていただけないでしょうか? それがお客様に対する最低限の責任じゃないでしょうか? GEMFOREXやFX Fairの再来になるのではないかという心配を払拭して欲しいです。少なくとも、ライセンスの面に於いては、現在のBig BossはGEMFOREXやFX Fairと同列なのですから...